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QOLを考える

QOLを考える

 

今年聖火ランナーを努められたプロスキーヤーであり

登山家である三浦雄一郎さんの記事を拝見しました。

 

これまで数々の偉業を成し遂げられていますが

今回驚いたのが、87歳の時に特発性頸髄硬膜外血腫を発症し

手術後後遺症にて2カ月寝たきりだったとのこと。

そこからリハビリをして聖火ランナーを努められたとのことです。

 

通常、医療や介護に関わる方だとおわかりだと思いますが

手術ができる選択できることがとてもすばらしいと思います。

提案していただける病院の主治医をもちろんですが

体の状態、気力等が伴わないとリスクが伴う為

なかなか提案していただけないものと思います。

 

また、寝たきり状態から急激な回復をされるにあたっては

本人の努力は相当なものであったと思われます。

 

本人のお言葉で

 

<人生に「もう遅い」ということはありません。

何歳だろうと、今からできること、これから始められることはあるものです。>

 

何か自分自身年齢の概念が砕かれた気持ちです。

年齢で区切るのではなく、本人のQOLを考えて対応する。

これはとても重要だとおもいました。

これからも私たちはご本人の生活に向き合いサポートしていきたいと考えております。

 

※QOL=クオリティ・オブ・ライフ=生活の質を表します。

 

 

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