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100歳で旅をしたおばあちゃん

100歳で老人ホームを出て、103歳で亡くなるまでキャンピングカーで

旅を続けたおばあちゃんの記事を読みました。

 

フランスのお話ですが、自宅で転倒し、老人ホームに入所し、

もう先は長くないと宣告されてから、旅に出発した話です。

 

当然ですが、介助する人が必要で、薬も服用しながらの旅とのことでしたが、

半年ほどでおばあちゃんの健康状態がみるみる回復したとのことです。

その後、コロナ渦で足止めとなった後、体調が急変し息をひきとったとのことです。

 

同行者である家族は「精神を自由にする旅」と話されています。

 

冷静に考えれば、専門的にみれば無謀ともいれること。

でも、本人からすると自由な選択ができた幸せも感じられることができる。

 

いつも誰の為の命や人生なのか、考えさせられます。

 

「おばあちゃん、自宅では危ないから、老人ホームに入りましょう。」

「おじいちゃん、体を良くするために、入院して治療しましょう。」

 

その方のことを思い、病院や介護の専門の方々は提案していただけます。

当然、私たちも提案させていただいております。

 

ただ、本当に、ご本人の為になるのか。本人の思いなのか。

けっして同じではありません。

 

ご本人は、「自信の喪失」や「あきらめ」の表情がうかがえます。

 

自分だったらどうでしょう。

個人的な見解ですが、私も叶うことなら、このおばあちゃんの選択に賛同できます。

 

誰の為の命や人生なのか、今後も自問自答しながら、ご提案させていただきたいと考えさせられました。

 

しかしすごいおばあちゃんです。

 

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