東北大学はアルツハイマー病の治療のために研究していた化合物が
別の認知症の改善にも効果があることが分かったと発表しました。
【発表のポイント】
・2017年に発見したアルツハイマー病治療薬シーズSAK3はレビー小体型認知症にも有効である。
・低分子化合物SAK3は認知機能に関わるアセチルコリン遊離促進に加えて、
脳の変性タンパク質のプロテアソーム分解を促進することが明らかになった。
・SAK3はアルツハイマー病に加えて、レビー小体病などの変性タンパク質による
認知機能障害の進行を抑止することができる。
・本研究成果は、変性タンパク質の蓄積が原因とされる他の神経変性疾患
(パーキンソン病、ハンチントン病、前頭側頭葉変性症など)
の新規治療薬の開発につながる。
~2021年6月29日| プレスリリース・研究成果より抜粋~
地元でのこのような発表はうれしい限りです。
誰にでも可能性のある認知症という病。
また、発症すると進行を抑制することしかできない病。
苦しまれている方や家族もたくさんいます。
ぜひとも、今後の治療薬の開発に大いに期待したいと思います。
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