介護保険サービスの対価である介護報酬が4月に改訂される。
今後数回に分けてどう変わるのか。わかりやすくお伝えしたいと思います。
今回は【みとり対応】の拡充です。
【みとり=看取り】とは、近い将来、死が避けられないとされた人に対し
身体的苦痛や精神的苦痛を緩和・軽減するとともに、人生の最期まで
尊厳ある生活を支援することになります。
平成26年「公益社団法人全国老人福祉施設協議会」発表
「看取り介護指針・説明支援ツール」の定義に基づく
このみとりが対応できる施設等は終の棲家として利用されています。
今回の改定では、利用者本人がどのように最後を迎えたいのか
本人の意思を尊重するために、本人と家族と話し合った内容を文章にまとめ
本人の意向を尊重したケアや医療を進めていくとのこと。
厚労省が定めたガイドラインにより介護事業者に報酬が引き上げられるとのこと。
また、施設や居住系サービスでは加算日数の拡充をあるとのことです。
このような形にて施設等で介護加算が可能となれば、みとり対応の施設も増え
利用者の選択が広がっていくと思われます。
利用者が終の棲家を選べるというのはとても幸せなことです。
終末期のケアは利用者だけでなく、施設側にとってもとても
医療・介護ともに対応頻度が多く、身体的にも、精神的にも本当大変です。
その方々に本当に頭が下がります。
介護報酬が拡充することにより、更に定着化することを期待しております。
また次回、別の内容について触れていきます。
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