前回に続いて、新型コロナウィルス関連ですが
今回は自治体毎の独自策についてです。
宮城県から少し離れた兵庫県明石市の事例をご紹介します。
少しめずらしい取り組みでしたので。
明石市は新型コロナウィルス対策を含め、
「認知症あんしんプロジェクト」を開始するとのことです。
認知症患者などを支援するために交付金制度を始めると発表されたとのことです。
目的については、新型コロナウィルス感染症の影響を受けている
在宅の要支援・要介護高齢者をはじめ、認知症の人やその家族が
住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、包括的・継続的支援を
展開していくためとされています。
内容としては
在宅で支援や介護が必要な人に対し、1万円の交付金を支給。
さらに認知症の診断を受けている人には2万円を上乗せして支給するとのこと。
その他には、次の項目のサポート無料件を発行して支援するとのことです。
①お泊り券(1泊2日のショートステイ)
②配食見守り券(弁当を無料で宅配)
③寄添い支援サービス券(外出時の付き添いなどの支援)
独自政策は各自治体によって当然ことなります。
財政問題や世帯割合状況など様々な状況が異なる為ですが。
ただ支援する側にとって、認知症の方への支援が手厚いことはとてもありがたいと思います。
今回は一例であり、また、これまで新型コロナウィルス前よりも取り組んでおられる自治体があります。
個人的には、誰もがかかる認知症なので
統一でサポートいただける取り組みがあればと本当に願います。
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