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2040年には3分の1以上が高齢者の社会に。敬老の日に考える。

 

75歳以上7人に1人 総務省推計

       日本経済新聞2019年9月16日朝刊より

 

・総務省がまとめた15日時点の人口推計によると、65歳以上の高齢者の人口は前年比32万人増の3588万人だった。過去最多を更新し、総人口の28.4%を占めた。

 

・70歳以上の人口は98万人増の2715万人で総人口に占める割合は21.5%に上った。

 

・65歳以上の割合は国立社会保障・人口問題研究所の推計では今後も上昇し

2025年には30.0%、40年には35.3%の上る見込みだ。

 

人生100年時代といいますが、近い将来人口の3分の1以上が高齢者の社会になります。

これまでの社会の在り方を真剣に見直さなければならない状況です。

 

国も社会保障改革の為、まずは財源として来月10月には消費税を10%に引き上げます。

その後、高齢者の就労を促す措置や在職老齢年金制度の縮小など随時検討していくとのこと。

 

働きたいと思う高齢者の方はたくさんお見えです。

相談いただく方々にも優秀でまだまだ元気な方がたくさんおられます。

ただ、まだまだ仕事ができる場所が少ないのが現状です。

 

しかしながら、一例です。

私の恩人と言える方も、70歳を超えた今も、現役で一社員として仕事をされています。

雇用する会社側より、必要とされて仕事をされておられることに感動いたします。

 

誰にでも順番が回ってくる高齢者の立場。

私自身もできるなら、自分らしく働けれるだけ働き

社会を支えられる立場でいたいと考えます。

 

敬老の日は

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」祝日です。

 

こういう日にこそ、自分が高齢者になったと仮定して

皆で考えられる社会になればと思っています。

 

また、私たちも、高齢者に寄添った頼れる会社でありたいと真剣に考えております。

 

 

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